多くの人にとって、魚を見かけたり、購入したりする場所といえばスーパーの魚売り場だと思います。
そこで扱われる魚介類は多種多様になり、知っている魚だけではなく、詳しく知らない魚があったりと様々だと思います。
そこで、長年、北海道のスーパーで魚屋として培った経験、技術、知識を教えます。
スーパーで売られている商品は、ばら売り・パック売り・切り身・冷凍品・加工品など様々、
そんな中で「良い魚」とは何か？？
普段の買い物で簡単に取り入れられるように、良い魚を見極めるポイントを紹介します。
臭みや骨が気になる、下処理に時間がかかるなどマイナスイメージがある人もいると思います。
でも、ちょっとした知識さえ身につければ、野菜や肉以上に楽しめること間違いなし、それぞれの魚に合った下ごしらえや料理のコツなどを紹介します。
魚というと「おろせない」「さわれない」など、苦手意識が先に立つ人もいると思います。
でも、大丈夫です。
スーパーでは調理方法をお願いすれば下処理はやってもらえます。
下処理をした魚も扱ってます。干物や加工品など色々あります。
調理の種類、依頼方法、用途などを紹介します。
魚種によっては鮮度落ちが早いもの、ちょっとした手間を加えることで鮮度保持して味もよくなるもの、冷凍してもほとんど劣化しないもの、逆に旨みが増すものと様々です。
それぞれの食材にあった鮮度保持と保存方法を紹介します。
魚にはたくさんの栄養が含まれています。
三大栄養素の一つであり、生きていくうえ特に重要な栄養素であるたんぱく質
血液をサラサラにするといわれるＥＰＡ
記憶力の向上や脳の老化防止に効果があるといわれるＤＨＡ
皮膚や目の粘膜を健康に保つ働きがあると言われるビタミンＡ
骨や歯をつくるカルシウムなど
それぞれの魚に含まれた素晴らしい栄養素を紹介します。
海に囲まれた島国の日本、昔からたくさんの魚が獲れ、主菜とされてきました。
なので、魚は日本人の体質に合った食材とも言えるのではないでしょうか。栄養価の面でも優秀な魚を日々の食事に活用しない手はありません。
まずはもう少しだけ魚を知ることから初めてみましょう。
