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半夏生になぜスーパーではたこを売り込むのか?

雑学
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北海道のスーパーで魚屋をやって20年以上、魚のことは魚屋に聞け!!長年培った技術、経験、知識をお教えします。

6月下旬から7月上旬に私のスーパーでは「半夏生にたこを食べよう!」と宣伝して、刺身材のたこ足やたこ頭、酢だこ、たこ焼きだったり、たこに関連した商品を売り込むのですが、私は働き初めの頃、この意味がまったくわかりませんでした(/ω\)

半夏生(はんげしょう)という言葉を知っていますか?

半夏生になぜ?スーパーではたこを売り込むのか知っていますか?

知らない人の為にお伝えしたいと思います。

半夏生(はんげしょう)とは?

日本に古来から伝わる季節をあらわす雑節のひとつが半夏生。

端午の節句、節分、八十八夜なども雑節のひとつです。

農家の人々にとって半夏生は田植え時期を見定める為に重要な日だったそうです。

「夏至の後、半夏生になるまでに田植えを終わらせると良い」という言い伝えが存在し、半夏生の後は天候がよくても田植えはしないという習慣がありました。今では、農業改革や品種改良が進んでいるため、昔のように半夏生を目安として田植えを行う農家はいないようですが。

夏至から数えて11日目としていたが、現在では天球上の黄径100度の点を太陽が通過する日が半夏生となっています。

で、いつなの??

ですよねぇ

半夏生はいつ?

今年(2020)の半夏生は7月2日です。

まあ、毎年7月2日前後なんですが・・・

ちなみに去年も7月2日でした。

私のスーパーでは、チラシの立ち上がりが7月1日なので、特売初日に刺身用のたこ足を大特価で販売し大盛況です。

だから、どーして半夏生にたこを売るの??

ですよねぇ

半夏生に食べる風習

実は、半夏生に食べるものは地域によって違うんですね。

調べてみて知りました。

なので、地域によっての食べるものと由来を紹介

たこをどーして売る話は??

ですよねぇ。

実は、私、タコ以外知らなかったもので・・・

調べたので一緒に紹介しちゃおうかと

うどん

うどんで有名な讃岐地方では半夏生にうどん食べる風習があるそうです。

その由来は、昔讃岐地方の農村では、麦の刈入れや田植えが終わる半夏生の時期にその年に収穫された麦を使ってうどんを打ち、農作業を手伝ってくれた人たちに、労をねぎらって振る舞うようになったのがきっかけだそうです。

小麦粉には、筋肉疲労の回復効果があると言われるグルタミンペプチドなどが含まれているので、農民の疲れを癒すためのでもあったのでしょう。

香川県では毎年7月2日はうどんの日として、様々なイベントが開催されているそうです。

さば

福井県地方では、半夏生の日に丸ごと焼いたさばを一人一匹ずつみんなで食べる風習があるそうです。

その由来は、江戸時代、この地域が大野藩だった頃、周辺ではさばの水揚げ量が多く、年貢として納められていたそうです。

当時の大野藩主は年貢の軽減と、田植えで疲れた農民の栄養補給のために、

「さばを食べるべし」との令書を出したといわれます。

そして、その令書を見た町の魚屋さんが、半夏生の日に焼いたさばを売り出したのがきっかけだそうです。

さばは、青魚の中でトップクラスの栄養素もっています。

DHAやEAP、ビタミン群が豊富に含まれているので、半夏生にさばを食べることは田植えで疲労した体にとって、効果的だったのでしょう。

もち

奈良県ではもちを半夏生に食べる風習があるそうです。

その由来は、室町時代、農家では田植えが終わる半夏生の時に、「半夏生餅」をつき、神様に供え豊作を祈願し、田植えの無事に感謝しながら食べるのが一般的な習わしだったそうです。

たこ

半夏生にたこを食べる風習は、主に関西地方だったんですね。

私、北海道民が知っているので全国共通かとおもっていましたΣ(゚Д゚)

由来はと言うと、農家では田植えが終わる半夏生の時期に、

八本足で稲がしっかり根を張るように、

たこにたくさんある吸盤のように、

稲もたくさん実るように

との願いを込めて、

神様に供えて豊作を祈願し、田植えの無事と労をねぎらって、みんなでお供えしたたこを食べたことが、はじまりだといわれています。

たこには、疲労回復の効果があると言われる、タウリンが含まれています。

田植えで疲れている時期にたこを食べる。ということは効果的だったのかもしれませんね。

スーパーでたこを売り込む理由

半夏生には、たこを食べる風習があり、たこにはタウリンが多くふくまれていて、夏バテ防止や疲労回復が期待できるといわれています。

だから、どーして半夏生にたこを売り込むの??

さばでもいいじゃない・・

お待たせしました。

スーパーでたこを売り込む理由を説明します。

自説ですが・・・

今では、節分の日に恵方巻を食べる風習が爆発的にしれわったています。(節分ではいわしを食べる風習もあるのだが・・)

そのほか、バレンタインデーのチョコとか、

土用丑の日のうなぎ などなど・・

半夏生のたこも、

その販売戦略のひとつであります。

なぜ、サバじゃないかと言うと、半夏生サバより、半夏生たこの方がメジャーだから。

福井県の皆様ごめんなさいm(__)m

さばより たこかと言うと、たこの方が売りやすいし人気があるからですね。

当然、私のスーパーでも、たこは売上上位にあります。

たこに関連した商品もたくさんあるからです。

刺身はもちろん、酢だこ、煮物、炭焼き、炒め物、たこ焼きにと料理方法がたくさんありますしね。

ちなみに、昔は7月2日を「たこの日」だったんですが、

今は、7月2日は「たこの日」では、なくなったらしい。(金銭的理由で継続が難しくなったとかで)

なので、

私は

『今日はタコの日だよー

タコいかがですかー』

から

「半夏生にたこを食べよう」と売り込みを変えました。

まとめ

半夏至にスーパーでは、タコを売るかと言うと、関西地方のタコを食べるという風習から来るものであり、

タコに含まれるタウリン、亜鉛の栄養素により、夏バテ防止、疲労回復に期待できるという点。

また、古くからの文化を伝えるという点で、スーパーでは、販売戦略の一つとして、半夏至にタコを売ります。

あなたは半夏至にタコをたべますか?

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